京王井の頭線アンダードッグ~第一話(小島レボリューション)

※以下は想像を描いた物語、つまりフィクションという体

もとい形でお楽しみください。

 

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その頃、高田馬場と言えば全国から腕自慢の学生雀士たちが集まる雀荘の聖地だった。

 

根っからの麻雀小僧であった小島は片山先生と同じ学校(駅前に先生経営の雀荘もあった)もしくは高田馬場の学校を目指し

四年間麻雀漬けの生活をするためだけに進学した親不孝ものであった。

不埒な動機であったが、黒い努力は実ってしまい

都の西北校には落ちたが、運良く片山先生校に入学できた。

そこで類友のサークル仲間同士でつるみ高田馬場に乗り込んでは、

全員別卓で睡眠時間以外のほぼ全てを雀荘で過ごす、、

まさに絵に描いたようなただれた生活にどっぷりとはまっていった。

 

高田馬場には名店が並んでいたが、

その中でも圧倒的頂点に君臨していたのが伝説のP店であった。

 

※その後現在もなお健在なT店のオープンにより

人気は二分する事となる。

 

P店が数多の学生雀士のハートを鷲掴みにして離さない人気の理由はずばり

「従業員がきれいなお姉さま」

その一点に他ならない。(※個人の感想です。)

都の西北校のお膝元という事もあり多くの優秀な学生雀士と

呼応するように打てる雀士も集まっていったのも魅力の要因かもしれない。(そうだ自分はそっち目的だった!!)

 

お店は常に超満員なので同卓は男性ばかりであったが、

それでも今と違って雀荘に女性の姿は皆無なのが常識だったため

当時の麻雀小僧たちにとってP店は全く違う異世界であった。

また通う常連さんの中でも名物になる方が多く輩出されていった。

 

そんななか10代後半かハタチぐらいだろうか

かわいらしい外見とは似つかわないシャープでキレのある麻雀を打つ男性従業員さんにいつもやられていた記憶がある。

 そのかわいらしかった方も時を経て、

面影を残しつつも今ではロボとか船長さんとか呼ばれて大活躍されている。

(剛さんブログ掲載の許可ありがとうございます‼深謝)

当時、常連の学生さんで関西弁のお兄さんは、その後連盟の理事になられ麻雀最強戦の各コーナーでも活躍されているとか。

またもう別の常連のお兄さんは何十年を経て、

ぽむ神さまとして仲良くしてもらっている。

 

 

気になるきれいなお姉さんと言えば

実は学校前の片山先生のお店にもよく通っていたようで、

その後、美貌は変わらず新宿で自分のお店を持つようになり

会長さんと呼ばれたり妖精さんになったという話を聞いた。

 

ちなみにライバル某T店が誕生してからは、

自分はP店とのハシゴの毎日を余儀なくされる事(満面の笑顔)となるが、

その頃「りっち」発声するプロを目指す若き超人が働いていたとかいないとか。

 

 

少し昔のお話。