2018.10.6 北関東代表決定戦準決勝(野間一列)

前略

 

最強戦の地区代表決定戦のシステムですが、知らない方も多いと思いますがいかがでしょうか?私の知る限りで言いますと、去年は各店舗予選を勝ち上がったおおよそ16~60名が一堂に会し、まず3回戦を行います。参加総人数が16~24名の場合は総得点上位8人が準決勝2卓→準決勝各卓1,2位が決勝卓に進み、そこで優勝者一人が決まります。参加人数が32名以上の場合は得点上位16名が準決勝4卓→準決勝各卓1位のみが決勝卓というシステムでした。今年はどうなるかわかりませんので、あくまで去年まではという意識に留めてください。

話はかわって、私の2018年北関東代表決定戦は遅刻寸前で慌てて卓につきました。

1回戦2着、2回戦は四暗刻ツモのあおりを食って3着、3回戦はこっしーと並んで最強戦行脚をされていた大阪最強!2013年アマチュア最強位、2016年大阪最強位の猛者、村上公成さんと同卓。決勝に残るには私も村上さんも5万点くらいのトップが必要な条件でした。オーラスとなり、上家からリーチ。私はマンガンでアガリトップが確定したため、私もリーチ。その後目なし?の下家がリーチ、最期に親の村上さんがリーチというオーラス4人リーチを私が制してなんとか準決勝に駒を進めました。(このオーラスは私以外の3人とも全員3筒待ちで純カラでした)

ひいひい言いながら迎えた準決勝のメンバーは激辛過ぎました。

親は2016年南関東地区代表の畑内さん、その畑内さんは2回戦で同卓し四暗刻をつもったノリノリの人、南家には2016年のアマチュア最強位の稲波さん!!私が北家。「これはキツイな…でもここまできたらやるしかない」と思いながら開局。稲波さんが快調に上がって、制限時間一杯で迎えたオーラス私の親番。

点棒状況は流れ2本場、供託1000点、南4局・東家(私)19,500、南家(畑内)21,400、西家(稲波)34,900、北家23,200

制限時間が来たため、この局で終了の場面。

私の条件は稲波さんから7,700以上直かリーチ棒2本でればどこからでもマンガン出あがり、リーチ棒1本でれば3,200オールツモ、リーチ棒がでなければマンガンツモが必要でした。ドラは四萬でした。マンガン以上の手作りをしないといけない状況でしたので、まずは筒子の混一に向かうも早々西、南が2切れ…「どうすべきか…どっちみちこの局で終わりだから、七対子やツモり三暗刻もみながら混一にすすむしかない…」と苦しい5巡目(写真1)

あとから聞いたら、1P3Pをターツ落とししているトップ目の稲波さんはこの時すでに平和を聴牌していたとのこと…。7巡目に上家からリーチがかかる。ドラ四萬なのに4巡目の三萬が早すぎる。これは三三四からの三打ちか三四四からの三打ちの可能性も十分ある。しかし私同様に稲波さん以外からは跳満以上の出あがりが必要。いずれにしても行くしかないし、上家はツモ(or and)裏条件の手で私からは見逃しもあると考え、全ツッパするしかない!上家は七対子ドラドラ9S単騎だった。私が10巡目に切った9Sを見逃したのである。裏が乗れば立直七対子表2裏2で跳満だったのだが、七対子での裏ドラ確率は7/34…しかも牌姿が112233Sという裏が乗りにくい形だったので、ロンの声をかけず、9Sツモに託したのだ。(写真2)

私は9Sを対子落とし、そのまま筒子の混一に向かうしかなかった。13巡目ようやく愚形の1シャンテン(写真3)

16巡目に下家の畑内さんからリーチがかかる!私は混一平和リャンペイコウまたは混一七対子(こばごうPに配慮してメンホンチイトイとは言わない)の1シャンテン。リーチ棒が2本出たので出アガリマンガン可能となる(写真4)

18巡目最後の3Pツモでようやく69P聴牌…。もうツモがない…遅すぎたか…と絶体絶命の危機に瀕しながらも勢いでツモ番のないリーチをかける!(リーチは必要なかったのだが…)海底牌を畑内さんが河に放つ….それはなんとアガリ牌の6P!!!2回戦で四暗刻をさらりとツモった畑内さんからあがれるとは思いもしなかった…(写真5)

上家は私の9Sを見逃さずロンの声をかければ、なんと裏ドラ3Sが乗って、私から跳満アガリだったことがのちに判明した。なんとも痺れる対局だった。ツモ番のないリーチをかけたのも初めてだし、それがこの舞台で上がれるとは!!のちに多井隆晴プロから「豪運王」のありがたい称号を受けたのもこの半荘の一部始終をみてもらったからでもある。この勢いのまま、決勝戦は2017年北関東最強位の石川克知さんに後ろで観てもらいながら、オーラスアガリトップ条件をリーチして四萬を出アガリ、優勝を決めた。国士が二人いるため配牌からあった役牌南の対子に頼らない手作りが功を奏したと思う(写真6)

3回戦、準決勝と薄氷のトップであったが、この決勝はそのキツイ半荘を潜り抜けたあとだったので、かなり落ち着いて打てたのも勝因だった。もちろん、勝利の女神である独歩さんが傍で見守ってくれていたこと、μ道場対抗戦の前入りでわざわざ広島から応援に来てくれた、我ががちまー道場の帝王である(が素人によくなめられ、大会ではプロに注意される)ずぎくんこと杉谷剛くん天鳳9段がいてくれたことがこのような僥倖へと導いてくれたと感謝している。かくして広島がちまー道場では、2015年の高橋真(たかはしまこと)くん以来の2018.11.10の夢にまで見たアマチュア最強位決定戦に、同じがちまーの中国地区代表の金谷真慈さんとがちまー3人目として出れる喜びに浸りまくったのである。

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コメント: 1
  • #1

    杉谷剛 (金曜日, 14 6月 2019 13:20)

    いつも誰かに威嚇されてます。